掲示板:オンタイム齊藤氏へのコメント

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「脱デフレの優等生」の可能性

名前:榊 隆之介日付:2018/05/31 14:17:32

長らく運輸市場ならびに労働市場の、過当競争=低生産性=低収益の時代が続いてまいりましたが、生産年齢人口の減少とともにその時代の幕引きが近づきつつあります。
これまで生産性低下を犠牲にしつつ(労働力を湯水のごとく使用して)提供されたサービスは、人口動態の影響やEC市場の拡大を念頭に置けば、価格を引き上げるだけではまず維持できませんし、一方では、無駄のない物流形態をとっている場合には、維持可能な運賃を提示せざるをえない状況になりつつもあります。
運輸業界の問題点は、第一に、違法の蔓延によって長期の供給曲線が傾き過ぎている(水平に近い)こととみていますが、自浄作用が働きにくい状況にあるいま、関連省庁のサポートにも期待したい。職業免許への移行、事業者への罰則強化はそのためのものとも言えますが、欲を言えば、強いコミットメントをお願いしたい。
第二に、原価償却が終わったと同時に、錯覚により固定費を増やしてしまったり、値下げの原資に回してしまう慣行ですが、大手企業でもどこでも、設備の原価償却が終わっても値下げ(逆を言えば設備投資を理由に値上げ)はしません。買い叩きを除けば、値下げをするのはほぼほぼ生産性向上が理由です。その意味では、運輸業界の知的向上も課題になると思われますね。

宅急便のコンビニ渡し

名前:黒木正幸日付:2018/05/31 10:52:27

「物流業界の潮目が変わるか 2017/4/1 更新」の中の文章で,「ネット通販が好調で宅配便の貨物量が増えているにもかかわらず、宅配便の平均運賃は低下を続けており、収益の減少を余儀なくされている。」ほど,ヤマト運輸の経営陣の無能さを証明しているものはない.ネット通販が好調で宅配便の貨物量が増えていたら,運賃を下げながら,収益を激増する千載一遇のチャンスが到来しているのに,何と勿体無いことか.また,マスコミは同調するばかりで何と無能なことか.
 配達個数が増えるのに個々に配達を続けたら,宅配クライシスは自明の理.集約して渡して効率を上げる必要があるのは,ヤマトの経営陣も容易に分析できるだろう.
 そこで集約して渡す方法を考えると,宅配ポストは邪道で,王道としてコンビニ渡しに行き着く.そこでちょっと工夫が要る.ヤマトがコンビニ内の1坪か2坪のスペースを,「ヤマトのお渡しセンター」として借り上げる.これでヤマトの営業所拠点が全国に数万箇所できる.
 コンビニ渡しを希望した宅急便をお店に委託渡しして頂く.コンビニなら荷物の受け取りが夜10時以降でも可能だ.コンビニにまとめて届ければ,配送コストも安く,かつ,ドライバーの長時間勤務を解消できる.
 コンビニ渡しを始めれば万事解決という訳にはならない.現在の宅急便の荷送り伝票の形式は劣悪.30年ほど進歩が止まっているのではないか.そもそも,荷物を受取るのは荷受人なのに,荷送人が配達時刻を指定するのが本質的に間違っている.荷受人のメールアドレスを荷送状に記載してもらう必要がある.
 荷受人のメールアドレス情報が明示になれば,あとはサーバーシステムが荷受人に受渡時刻を選んで貰える.選んだ時刻に合わせて,ヤマトはコンビニにまとめて配達すれば良い.
 コンビニは宅急便の営業所だから,営業所渡し料金で自宅配達より50円安い料金政策で,コンビニ渡しの促進策もできる.特に料金値上げの時は促進策の絶好のチャンスだ.自宅渡しは値上げ,コンビニ渡しは据え置き,はクール.

物流コストの更なる低減

名前:黒木正幸日付:2018/05/30 17:55:31

 昨今のドライバー不足を背景に,荷主企業に対する交渉力を高めて運賃の値上げの実現しつつあるのが現状かもしれませんが,日本の国際競争力,あるいは,国際的な物流コストの比較をすると,日本国内運賃の大幅値下げが必要,と思います.
 日本国内の物流費が高い第一の原因は,都市の中心を通過する都市間の無料高速道路がないこと.これは霞が関行政の過去の失策ですが,今更どうしようも出来ません.第二の原因は,現在問題となっている荷待ちなどではなく,1回の運送量の規模拡大ではないでしょうか?
 拡大方法として,連結走行の試行が始まっていますが,全長が長過ぎて走行できる路線が限られ,国内運賃の全体を下げる力はありません.
 拡大方法として有力なのは,輸出入専用に使われている海上コンテナの,国内輸送への活用ではないでしょうか?
 現状では,国内輸送のほとんどは運転部と荷台が一体になったトラックが使われています.荷台の全長は9mです.40フィートの海上コンテナを使うと全長が12mで積載量が3割増えます.運転手の人件費の上昇は小さいでしょうから,運送量当たりの運賃低減が可能です.
 海上コンテナは貨物を入れた箱を車体から地面に降ろす事ができ,トラック到着と貨物の積卸しを同期する必要がありません.つまり,現在問題となっている荷待ちを根本的に解消できる可能性があります.
 しかしながら,現状では国内輸送に海上コンテナはほとんど使われていません.何故でしょうか?原因は積卸機の値段です.代表的な積卸機のリーチスタッカーは1台8千万円です.つまり,積卸機の値段が,海上コンテナの国内輸送の障害となっているのです.
 安い値段を実現するためには,機能の削減が必要となりますが,シャーシから海上コンテナを地面に降ろす,地面にある海上コンテナを持ち上げシャーシに乗せる,に機能を限定した装置はどうでしょうか?限定した装置が5百万円で登場するなら,トラックから海上コンテナへの移行が始まるのではないでしょうか?

業界初の資格検定制度で運輸業界の人手不足を解消

名前:神野紳一郎日付:2017/10/19 11:18:45

前略 初めまして、一社)日本運輸業協会代表の神野と申します。タイトル通り、運輸業界の人手不足解消を目的に本年1月に有志3名で設立しました。生業は、有)ジンノエクスプレスという貨物軽自動車運送業を平成13年から浦安で営んでおります。
その方法は、運輸業初の資格検定制度を創設し、この業界に全く関心を持たない学生や転職希望者、外国人に興味を持ってもらい、就業へ繋げることです。
最初に創りたい資格は、今一番ニュースで取り上げられている宅配業(宅配士®)です。現在、教科書の叩き台を作っております。
この件で、是非先生とご相談いたしたくメール致しました。お忙しいとは存じますが、何卒お時間頂きたく宜しくお願い申し上げます。 草々

一気読みしました

名前:masatoshi takahashi日付:2016/08/29 21:22:53

まずは、当方の文章力不足でご迷惑をおかけしますと思いますが、ご了承下さい。先生の「物流ビジネス最前線」(光文社)一気読みしたところです。後ほど、書きますが、「日本の宅配便事業者は、顧客に対して「人が好過ぎる」ように思える」との一言を痛く感じております。小生。高橋と申しまして、ヤマト運輸の沖縄中部地区の営業所で早朝バイトをしてまして、一年強過ぎたところ。年齢67歳でして、過去は石油会社に勤務して、精製⇒ブレンド⇒出荷の現場並びに生産・出荷管理も行い、バルク品の物流に係わるコストのことも理解してます。現在は一般計量士の資格で自営業をする傍ら、塾の先生さらにこのバイトもしている次第。二次基地から最終配達先に向かうトラックへの積み付けをしていて、とんでもない商品に出くわすこと度々です。体力的にも、きつくはあるけれど、それ以上にこの業界のラストマイルの先々が、良い方向に改善されることを期待しつつ、若い人がバイトで入っても、即来なくなる中で、体力と相談しながら、日々過ごしてます。最低バイト料では、ある意味ブラック的な仕事内容では、若い人も定着しないでしょう。繁忙期になると、再配達品が山のように出て、勤務時間3-4時間の半分が、それらの向け先別再仕分けに費やされます。ドライバーも、前日夜遅くまで
頑張って、持ち帰り品の整理など無理。まして、先生が書かれたように「時間指定品」の持ち帰りなんて、フザケンナヨ!の感です。やってみて初めて分かることではありますが、もっと自分の宅配依頼した商品(通販)に対して、気配りをして欲しいもの。それは、パック方法、重量、持ち運び性などなど。また、冷蔵・冷凍品も
もろもろの品質保証に、依頼者には気にしてほしいところです。石油会社時代は、QC/ISO活動に係わった故に、現場をベースにした改善活動のなさを認識します。でも、ドライバーの仕事の現状では、自分の担当配達区域のみでイッパイイッパイでしょう。テレビ宣伝のカッコよさはあり得ようがないでしょう。小生からして、現在のラストマイルの現場の改善のためには、「テレビや新聞で、現場での問題を、大々的に[C]に知らせて、理解者を増やすこと」だと思う次第です。当然、コンビニ・営業所などでの受け取りをアピールを含む。それでも、消費者は決して逃げることはないのではないでしょうか?だって、充分に利便性は享受していることは、認識している筈ですので。
草々    うるま市在 高橋正寿

初めまして

名前:中川 真太郎日付:2014/08/26 16:03:16

いきなりの投稿恐れ入ります。
「営業用」と「自家用」の溶解を読ませて頂きました。
非常に明快で、なにか使命感を感じつつここに投稿させて頂きます。

申し遅れましたが、
ニオクル株式会社の中川真太郎と申します。

私どもは現在、利便性の高い、豊かな生活を送ることが出来る社会を物流を通じて実現したいという志から
「帰り便の空車を有効活用し、簡単に荷物を検索する事が出来る」
マッチングサービスの準備をしております。
また詳しい資料は後ほどお送りさせて貰えればと存じます。

実は、是非とも斉藤様のお力添えをお願いしたく、こちらでどうにか連絡差し上げました。
お返事お待ちしております。

_________________________________
ニオクル株式会社 中川真太郎
〒754-0894
山口県山口市佐山121-10

モノを送りたい人とトラックのマッチングサービス
http://niocle.com
運送会社経営者、配車マン、企業の物流担当者のための、運送物流情報サイト
http://magazine.niocle.com/
コーポレイトサイト
http://corp.niocle.com/
________________________

「理想の荷主」に対するコメントです。

名前:車体メーカーの社員日付:2011/01/28 18:45:00

新開設されましたブログを早速読ませていただきました。
神奈川大学経済学部教授 齋藤様のおっしゃられている通り、大半の運送業者が荷主に苦しめられている状況をよく耳にします。その対応として、輸送効率化を軸に色々な対応を各社とっているといった状況だと思います。
また先生のおっしゃられる通り、『良い物流』を考える荷主もいますね。その考えから物流の革命も起きているんだとも思います。しかし、その傍ら、弊社のような企業にとっては『脅威』でもあります。物流の効率化によるトラック需要の後退。それによる従業員削減がありつつも、『良い物流』のための機能向上要求への対応。課題は山積みです。
とはいえ、上を向いて歩いていくことが大切だということも分かっていますので、弊社の強みを活かし、この時代への対応をしていければと思っています。

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